「シミュてつマップコンパイラ」


設定方法 メニュー

・ 各種設定方法
・ 停止目標距離の設定方法
・ 駅・停止目標の指定方法
・ 単線区間の指定方法
・ 信号の設定方法
・ 信号進段の設定方法
・ 進路確保距離の設定
・ 信号バージョンの改版履歴


停止目標距離の設定方法

・ 停止目標距離
区画距離と停止目標距離の関係は図1.1のようになります。
前部余裕距離と後部余裕距離は、20[m]以上確保することが推奨されます。
鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」での有効長の表示は、後部余裕距離を10[m]として計算しています。

図1.1 区画距離と停止目標距離の関係


設定方法 メニュー


駅・停止目標の指定方法

・ 駅・停止目標の重複の禁止
1つのダイヤで同じ駅・停止目標に複数回通るようなダイヤを設定することは出来ません。

・ 環状線の禁止
1つのダイヤで同じ駅・停止目標に複数回通ることを避けるため、環状線のように、始点と終点が同じ駅になるようなマップは作成しないで下さい。

・ 直列車庫の注意
1つのダイヤで同じ駅・停止目標に複数回通ることを避けるため、並列になっている車庫は構いませんが、直列になっている車庫は停止目標を分けて設定して下さい。
具体的には、図1.1(a)のように、直列になっている車庫を一括して「上野車庫」とすることは出来ません。
図1.1(b)のように、「上野A区」、「上野B区」、「上野C区」などのように分けて設定して下さい。

図1.1(a) 不具合例

図1.1(b) 修正例


設定方法 メニュー


単線区間の指定方法

・ 単線区間指定
単線区間指定は複数の列車が進入しては困る区間を指定します。
駅構内など部分的にであっても複線になっている部分では、単線区間指定を行わないようにして下さい。

図1.2 単線区間指定例


設定方法 メニュー


使用説明メニューへ戻る