「シミュてつマップコンパイラ」


初めての方へ

・ コンパイルについて
・ コンパイル作業について理解しよう。
・ 構造物の設定方法
・ マップデータを作成する。
・ 線路を設置する。
・ 分岐ポイントを設置する。
・ 駅を設置する。
・ 駅構内を設定する。
・ 駅描画を設置する。
・ 進路・距離などの設定方法
・ 進行方向を指定する。
・ 単線区間を指定する。
・ 線路距離を設定する。
・ 停止目標距離を設定する。
・ 起点を指定する。
・ コンパイルの試行と信号設定の調整
・ コンパイルをしてみる。
・ 信号設定をメインウインドウで変更する。
・ 信号設定をマップ編集ウインドウで変更する。
・ コンパイルのエラー対策
・ エラーの対策をしてみる。
・ 警告の対策をしてみる。

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コンパイルをしてみる。

・ コンパイルをしてみる。
マップ編集ウインドウのメニューから、「ファイル」→「コンパイル」を選びます。
正常にコンパイル出来た場合、メッセージウインドウに、「エラー:0件 警告:0件」と表示されます。
メッセージウインドウ

コンパイルされたデータは、メインウインドウに表示されます。
メインウインドウ

マップ編集ウインドウのメニューから、「ファイル」→「ダイヤデータを別名で保存」を選びます。
コンパイルされたデータが保存されます。
保存されたデータは、鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」で読み込んで使用することが出来ます。
ダイヤデータを別名で保存


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信号設定をメインウインドウで変更する。

・ 信号設定を確認する。
鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」で列車を走らせてみると、気付きやすいことですが、ここでコンパイルしたマップデータでは、信号の現示が良くありません。
例えば、新橋駅から東京駅に向かう場合は、注意現示となり、45[km/h]しか出すことが出来ません。
鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」 注意現示での列車の走行

・ 信号設定を変更する。
そこで、このマップデータの信号設定を「シミュてつマップコンパイラ」で確認して、変更します。
メインウインドウのメニューから、「マップ」→「線路プロパティ」を選びます。
新橋駅の線路の近くを左クリックします。
指定した線路区画が白色で表示されます。
線路の選択

さらに、その線路をダブルクリックをするか、リターンキーを押します。
線路情報入力ダイアログが表示されます。
信号の設定を確認すると「5現示信号機」になっています。
複線区間は「5現示信号機」でも構いませんが、単線区間では通常は「3現示信号機」を用いますので、「3現示信号機」に修正します。
線路情報入力ダイアログ

同様に、東京駅と新橋駅の間の閉塞も「3現示信号機」に変更します。
線路の選択

変更した結果を保存し、鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」で列車を走らせてみると、新橋駅から東京駅に向かう場合は、進行現示となり、100[km/h]まで出すことが出来るようになります。
鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」 進行現示での列車の走行


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信号設定をマップ編集ウインドウで変更する。

・ ←方向の信号機を設定する。
マップ編集ウインドウでコンパイルの前に、信号設定を変更することも出来ます。
マップ編集ウインドウのメニューから、「設定」→「←方向信号設定」を選びます。
信号選択ダイアログが表示されます。
「3現示信号機」を選択した後に、「OK」を選びます。
信号選択ダイアログ

マップ編集ウインドウのタイトルバーに、「信号設定モード」と表示されます。
信号設定モード

「3現示信号機」に設定したい線路区画を、左クリックします。
「3現示信号機」に設定された線路区画が青色で表示されます。
それ以外の線路距離の線路区画は灰色で表示されます。
信号設定の表示

・ 別の信号機を設定する。
設定する信号機を変更するために、右クリックします。
信号選択ダイアログが表示されます。
「車止標識」を選択した後に、「OK」を選びます。
信号選択ダイアログ

「車止標識」に設定したい線路区画を、左クリックします。
「車止標識」に設定された線路区画が青色で表示されます。
それ以外の線路距離の線路区画は灰色で表示されます。
「車止標識」の設定

・ →方向の信号機を設定する
→方向についても、同様に設定します。
信号機の設定


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